※この記事は私自身のうつ病の治療について書いたものであり、薬を飲まないことを推奨するものではありません。私がうつ病を再発したのは、医師の指示に従わず薬を飲まなくなったことが原因の一つとも考えられるので、主治医の指示には必ず従うようにしてください。

 

前回の記事

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 今日は急性期を抜けて、回復期に入った時点で、なぜ主治医が薬無しで治療するという方針としたのかについて、これまでの主治医とのやり取りなどからいくつかの仮説を考えてみたいと思います。

 あくまで私がそう捉えているという話なので、間違っている可能性も十分にあります。明日は診察日なので、今回の記事で書いたことを答え合わせ?してみようと思っています。

1.双極性障害の疑い

 

 1回目の発症から回復して、体調が整ってきたころ、私は以前からチャンスがあれば移りたいと考えていた企業に転職活動を行い、なかなかの待遇での内定を貰っていましたが、再発により転職を断念することになりました。

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  転職活動時には、父親が脳梗塞で倒れたり、妻が切迫早産で入院するなど、非常にバタバタしていたのですが、その当時は妙にエネルギーが湧き出ていたように思います。と同時にイライラしていて怒りっぽかった。

 主治医が私がうつ病では無く、双極性障害の疑いがあると考えるのは当然のことだと思います。現在のところ、再発後は躁状態になったことはありません。

2.薬があまり効いていない

 

 1.とも関連するのですが、再発後の急性期にはレクサプロとリフレックスのカリフォルニアロケット処方である程度は回復していたものの、主治医は薬の効きが悪いということを頻繁に言っていました。

 双極性障害であった場合には、処方されている薬が結果として間違った処方となり、心身に負担を掛けてしまうことから、見極めるまでは薬を処方しないという選択肢を取った可能性もあります。

 ただ、どちらかというと、薬無しで治療をするための方便のようなものだった可能性が強いと思っています。

3.精神療法に本気で取り組ますため

 

 最初の発症時にも、急性期を抜けてからカウンセリングに通うなどして精神療法を並行して受けていたのですが、調子が良くなってくると予約していることさえ忘れてしまうことがありました。

 薬のおかげで調子が良くなっているだけなのに、精神療法を疎かにしてしまったことが再発の原因の一つだと考えています。

 どれだけ反省していても、喉元過ぎれば忘れてしまうのが人間。薬を飲まない治療なんて理想的に聞こえますが、そんなに簡単ではなく、痛み止め無しでリハビリをしているような感じです。

 その分、精神療法を本気で取り組まざるを得ません。日々、自分でもいろんな認知の歪みが出ていることに気付きます。簡単にどうにかできるものではありませんが、数か月前と比べると随分と改善されているように思います。

 気持ちの整理がされない限りは、うつ病は表面的に回復しても、再発のリスクは高いままになるように感じています。うつ病の闘病経験を今後に活かすためにも、しっかりと精神療法に取り組みたいです。

薬無しっておかしくない?

 

 それでも、薬無しでうつ病の治療っておかしくない?と思うことがあります。飲んだ方が早く良くなるのではと思うことなんてしょっちゅうです。

 今の主治医は、体調を崩して一度引退されていたのですが、紹介の患者に限って少人数だけ診ているようです。昔は忙しくて診察時間も取れずに、薬を出して、日銭を稼いていたけど、理想とする治療をしてみたいと話をしてくれたことがあります。

 普通であれば、薬を処方したり、効率よく短時間の診察で多くの患者を回した方が儲かるはずです。にも関わらず、薬も出さずに、診察時間も1時間以上じっくりと話をしてもらえるというのは、本当に理想的な治療を実践したいと考えておられるのかなと感じています。

 それが主治医の自己満足の可能性であることも否定できません。もっと良い治療があるかもしれませんが、薬を飲まないことのメリットもかなり感じており、一つの治療のケースとして、このブログを読んで頂いている方の参考になれば嬉しいです。